能代市議会 2022-12-05 12月05日-02号
スマートフォンのアプリを利用した電子母子手帳アプリでは、健康データの記録や予防接種のスケジュール管理等ができるだけでなく、自治体から健診や子育て支援情報を随時配信することができるというメリットがあります。現在の子育て世代はスマートフォンが身近にある環境で育ってきました。
スマートフォンのアプリを利用した電子母子手帳アプリでは、健康データの記録や予防接種のスケジュール管理等ができるだけでなく、自治体から健診や子育て支援情報を随時配信することができるというメリットがあります。現在の子育て世代はスマートフォンが身近にある環境で育ってきました。
特に、介護や福祉の分野では、ロボット技術やICT等の導入を用いたケアモデルの支援、個人の健康データの利活用の推進などを図り、健康寿命の延伸につなげていくべきと考えますが、現在どのような取組をして、今後どのように対応していかれるのかお伺いいたします。 ○議長(中山一男君) 市長。
福岡県柳川市では、妊産婦と子供の健康データの記録や予防接種のスケジュール管理などを行い、離れて暮らす友人や親戚と写真で子供の成長を共有することもできます。今年度から導入した愛知県安城市では、母親や子供の体重などを記録すると状態に応じたアドバイスなどを受け取れるほか、予防接種、定期健診を忘れないための知らせも届き、子供の成長を写真や文字で記録し、家族で共有することもできます。
特に、介護や福祉分野では、ロボット技術やICT等の導入を用いたケアモデルの支援、個人健康データの利活用の推進などを図り、健康寿命の延伸につなげていくべきと考えます。こうした課題にどのように取り組まれるのかご見解をお伺いいたします。 ○議長(宮野和秀君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 兎澤祐一議員のご質問にお答えいたします。
スマートフォンやパソコンで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産育児に関するアドバイスの提供など、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。自治体はアプリで情報を配信することにより、子育て関連制度、予防接種、助成金などの情報を住民のスマートフォンに直接届けることができます。
したがいまして、住民票等の諸証明にとどまらず、健康データなど市政全般にわたる行政情報の提供を想定した総合行政情報サービスシステムの構築も視野に入れ、拙速にならぬよう慎重に進めてまいりたいと考えております。